小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らないのMVPって、実は飯窪さんじゃね?という検証」

ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らないのMVPって、実は飯窪さんじゃね?という検証。

『2011年末のハロコンリハーサル』(加入直後)


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佐藤まーと共に完全未経験からスタート。

『ピョコピョコウルトラ』


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動きに余裕がなく、ついていくだけで精一杯の状態。

『恋愛ハンター』


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キメが映える振り付けだけど、飯窪さん自身は芯がなくふにゃふにゃ。
あとリズムをとるためか、まだ不慣れな自身のカウントを体で刻んでしまってもいて、結果この曲に関しては少し悪目立ち。

『One・Two・Three』


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ダンスを楽しめるようになってきたが、変わらず芯がないので変なクセに行きかけている状態。なんか一言でいうと珍妙。
(なお同レベルからスタートした佐藤まーはこの曲でダンス覚醒)

『ワクテカ Take a chance』


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『One・Two・Three』と見比べると、この曲でかなり変化!
・123までにあった移動時の油断がかなりなくなる
・ついに「芯」が固まり始め、珍妙なアクが一気に消滅
・これまで刻んでいた独特のカウントが消え、リズムをきちんと捉えて表現できるようになってきている

『Help me!!』


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すっかり芯ができ、キメをつけられるようになっただけじゃなく、大きく、小さく、大胆に、細かにみたいな、
全体を通した「魅せどころ」を把握して表現できるようになってくる。

『ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない』


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こうやって改めて見返してみると、その成長度合いにびっくり!

彼女に関してずっと引っかかっていたのは、やっぱり加入年齢が結構高めだったことと、あと特に、初期飯窪さんて飯田さん的匂いがプンプンしてたわけですよ。
(髪型もあるけど、もっぱら動きにクセが強そうな感じ)
んで実際『One・Two・Three』あたりまではそのクセがどんどん育ってる感じがあったので、あぁ飯窪さんはこういう感じでキャラ立ちしてくのかな、って思ってて。
でも実は『ワクテカ Take a chance』から飯窪さんの快進撃は始まってたんですねー。

あと最近の飯窪さんは、表情も良い!
まぁ表情に関しては、モデル出身の飯窪さんは元々できる方でしたけど(恋愛ハンターあたりからすでによかった)
それでもどこか”ピュア加入”の感じ、あとずっと”パフォーマンスで遅れをとっている”という意識も反映されて、同期の年齢に揃えたフレッシュロリ感からあまり抜けすぎないようにしていたところがあったのではないでしょうか。

その辺が変わってきたのは、やっぱり 『Help me!!』からかなあ。
変な話、『Help me!!』の世界観ってまだまだ中学生には表現が難しいわけです、そりゃそうだよ人生経験まだ少ないんだから。
んでパフォーマンスへの自信を地道にこつこつ蓄積していた飯窪さんは、そこで年齢差を逆手にとって、ついに攻めだすんですよ。

そしてブレインストーミングの2番!!
この自信と経験に裏打ちされた飯窪春菜!!!

んでさらにいえば、ここで飯窪さんを持ってきたつんくPはやっぱりメンバー個々の成長度合いをよく見てるなぁとも思ったりして

なんか色々そういうのをまぜこぜにすると、私は今作のMVPは地味に飯窪さんなんじゃないかな、とやっぱり言いたいのでありました。


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