小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

【アイドルレコメンド】『COSMOの瞳 / bump.y』

☆2013.1発売
☆スウィートパワーの女優5人で結成した、bump.yの6thシングル
* * *



桜庭ななみちゃんでおなじみ、bump.yの6thシングルです。
KARAのプロデューサーを迎えたりと
ここ2曲はテコ入れK-POP路線で頑張っていたんですが、
今作はこれまた180度方向転換をして、なんと西寺郷太プロデュース。


そう、西寺郷太さんといえば、2011~2012年にかけてV6の
「Sexy.Honey.Bunny!」「kEEP oN.」を手がけたあの人です。
(追記:バリバリBUDDY!のカップリング「POISON PEACH」も)


ナタリーのインタビューで”剛健コンビ”について熱く語っていたのがすごく印象的で、
だからその人が女性アイドルをプロデュースするとなると、どういう楽曲でくるのか?
というのはすごく楽しみでありました。


んで、西寺郷太さんが実際に与えたのは、
80年代チックな王道アイドルポップス。


これね、やっぱすごい。


* * *


知名度のある桜庭ななみちゃんを筆頭にbump.yのビジュアルイメージに流れるもの、
それは「あえての野暮ったさ」なんですよ。
「昭和的」ともいうか。


前回までのK-POP路線だと、この野暮ったさが
ギラつきの極地を行くK-POPと完全に喧嘩して消化不良を起こしてしまっていたんですが、
彼女たちの個性をきちんと武器にして、
さらにbump.yというグループをアイドル業界で勝負させていくには
「80年代の王道アイドルポップス」が一番適していた。


たった1作でグループの特性をきちんと分析してしっかり楽曲に出してくるのは、
なかなかできない事です。
西寺さんはほんとにアイドル楽曲のプロデュース向いてると思う!


特に今まで扱いが難しかった宮武祭ちゃんを、ど頭のソロパートに持ってきたあたり
製作者の溢れる才能と自信を感じさせます。
逆に今度は高月彩良ちゃんがクールビューティすぎて浮いちゃってるのかもしれないですが、
ここがbump.yの真っ当な「でこぼこ」だと思うのです。


聖子ちゃんとかの世界観を現代グループアイドルがやるとどうなるのか、
っていうワードに引っかかった人はぜひ一度チェックしてみてほしいなー。


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