小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

「ハロプロが変わる日」

狼を見てたら、こんなスレタイに出会った。



「℃-uteに漂うヲタのモノノフ化と古参の流出という二大オワコン雰囲気はなんなんだろう…売上げも動員も上がってるのに…」


一見煽りっぽく、普段ならスルーしてる範囲なんだけど
なんだか「ヲタのモノノフ化」というワードがやけに印象に残った。

やけに。




正直に言うと、最近のハロプロを見ていて、
どこか気持ちの”ズレ”を感じている。


・・・ハロプロやアイドルに冷めたという感じではなく、
加齢や環境的要因で気持ちが離れているという感じでもない。
むしろ応援する気持ち、見ていて楽しい気持ちは以前と変わりないのだ。


ただ、今まであった気持ちの居場所が、どこかに移動を求められている感じがする。




「ハロプロが変わる日」




私たちにとって、誰が卒業しても、ハロプロは変わらなかった。
私たちにとって、ハロマゲドンがあっても、ハロプロへの応援は変わらなかった。


それは1997年からの14年間、
ハロープロジェクトはずっと同じ場所で私たちを出迎えていたから、のように思う。
メンバーやファンにしてみればずっと走り続けているだけでもあったのだが、
走り続けることが、逆に帰る家を慈しみ、大事にさせたのかもしれない。
ハロプロの「歴史」とは、「皆が走り続けた足跡の道」でもある。
この14年に残った、メンバーと私たちの確かな跡。




しかし15年という歩みは、メンバーと私たちがガムシャラに走っている間に
確実に少しずつハロープロジェクトという存在のあり方を変えていった。
プラチナ期というもっとも力強い踏み切りを経て
私たちは15年目についに、新しいハロープロジェクトに出会った。



新時代のモーニング娘。による「One two three」を持って
15周年という節目に彼女たち自身が引いた、鮮やかなスタートライン。


ステージの上の彼女たち、そしてその彼女たちに魅かれた新たなファンたちは
今はっきりと「新しいハロープロジェクト」の道を走り始めたのだ。



・・・きっと、ここまで休まずずっと一緒に走ってきた自分の中で、
その新たなスタートラインに少し迷いを感じているのが
この”ズレ”の感覚なんだと思う。


人によっては、ネガティブに捉えるかもしれない。
正直私も、特に最近の”王道絶賛大合唱”には戸惑いすら感じる時があって、
このまま熱を保ってハロプロを応援し続けていけるのか、
気持ちの中で答えが出なかった事もあった。
正直今も、はっきりズレが解消されたとは言えない。


ただ、今の私にも一つはっきりわかるのは、
このとまどいも抱えながら、
新ハロープロジェクトは全力で走っているという事だ。



これを書き終わる頃に、ふと新生モーニング娘。の「BeAlive」を聴いたら
今まで以上にすごく感じるものがあった。


「君と共に 友と共に 夢と共に 汗と共に」


この曲は、なんだか新しいモーニング娘。、
そして新たなハロープロジェクトの決意表明にも思える。


・・・いつか新しい彼女たちのまっすぐな気持ちに、ちゃんと寄り添いたいから、
今はまだ、見ていたいなと思う。



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