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小娘のつれづれ

ライター / ブロガー ずっと一人で自分の「好き」を追い続けています。お仕事のご依頼はこちらへ→ drifter_2181@outlook.jp



「アイドルの星空」

テレビの話

昨日これを書きながら、もう1つ思ったこと。


13年、年齢も置かれた環境も違う
そんなアイドルグループの2人の女の子が見ていた同じ風景、
それは「星」です。


「東京で見る星も ふるさとでの星も 同じだと教えてくれた」
(Never forget)


「ここはどこなのだろう? 空を見上げて探した星」
(夢の河)



人が星を見上げる時というのは、
ある時は道標として、ある時は歩みの句読点として、
そしてある時は大切な誰かを重ね合わせて、
そんな気持ちの瞬間だと思います。

2人が重ね合わせている情景こそ、
仲間であったり、恋愛相手であったりと少し違いますが、
共通して歌声に乗せているのは
「大切な人への思い、そして自分の決めた道への強い決意」です。


「きっとまた逢えるよね きっと笑いあえるね 今度出会うときは必然」
(Never forget)


「夢が叶ったら 迎えに来るよ」
(夢の河)

* * *


アイドルグループ、というのは
とても不思議な存在かもしれません。

大半が利害関係の経験などしようがない10代で
「プロの集団」として集められ、
大人たちの考える成功への道を、ただひたすらに走ります。

しかし明確な成功方法が確立されているわけでもない芸能界、
彼女たちが走り続ける道に必ずついてまわる、
相当な苦労、不安、苦悩。

アイドルグループは、華やかで、そして孤独。

そんな中でがむしゃらに走ってきた2人が、
グループから旅立ちを決め、見上げている星空。


前田敦子が見ている星も、福田明日香が見ていた星も、
とても暖かくて、儚い輝きだったのではないか、と思います。

そして同時に、グループを作り育て、
そこから一番最初に旅立っていく2人には、
特に孤独な灯りでもあったのではないか。



ファンというものは最後には必ず、
彼女たちの物語の外側にいる事に気づきます。

それはやはり、彼女たちの人生は彼女たちのものであるからです。
彼女たちが決めた事を、私たちはただ見届ける事しかできません。

しかし彼女たちを一番見てきたからこそ、
その光の儚さや、孤独の深さに思いを寄せる事はできます。

新たな道を歩んでいる2人、
そしていずれ同じ道を歩んでいくであろう全ての「アイドル」の人生が、
自分らしい輝きを見つけられる実り多いものになるよう
ファンとしてはただただ願うばかりです。


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