小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

「中古市場に見るAKBのCDシステム」

昨日の「AKBの売上と中古市場」についてちょっと補足まとめで。

売上が上がり続けた「ポニシュ」から「風は吹いている」までのシングルを、
中古市場の兼ね合いも絡めて整理してみたところ


☆中古それなり
ポニシュ ヘビロテ エビカツ フラゲ

☆中古爆増
Beginner 桜の木になろう 風は吹いている



あー、選挙と非選挙かぁ。


そのへん含めてなんとなく書いてみると



【ポニシュ&ヘビロテ】
 コアヲタが選挙絡みで、一般訴求ラインまでCD購入爆上げ〜AKBの存在が一般層に知られる
  ↓ 一般層の参入スタート
【Beginner】
 コアヲタ3〜40万×握手買い+一般新規・第一陣30万が参入 ★後に中古爆増
  ↓ (チャン順の初動5〜60万←複数買いも含めてコアヲタの数は3〜40万としてみる)
【桜の木になろう】
 コアヲタ3〜40万×握手買い+一般新規・第一陣30万+第二陣10万参入 ★後に中古爆増
  ↓
【エビカツ&フラゲ】
 コアヲタ3〜40万×選挙爆買い+一般新規・第一陣30万+第二陣10万+選挙新規・第三陣2〜30万参入
  ↓
【風は吹いている】
 コアヲタ3〜40万×握手買い+一般新規・第一陣30万+第二陣10万+選挙新規・第三陣2〜30万 ★後に中古爆増



って感じなんですかね。


・基本コアヲタが3〜40万まで伸びてきたので、
 そこに握手&選挙を投入することで
 CD売上を一般訴求ラインの50万まで到達させた。
・そこから興味を持った一般層が今80万まで膨らんだ。
・非選挙シングルは一般層の膨らみによる売上維持が大きい。
・一般層は脆くもあるので、非選挙シングルは中古に流れやすい←今ココ


そう考えると、AKBのCDって実は


・選挙関連 コアヲタの掛け算により一般ラインへの訴求
・非選挙  一般層の膨らみへの訴求(かっこいい系、桜=泣き系など)
・じゃんけん 年1のコアヲタ数確認(←この数を元に次の掛け算方法を決めていく)


みたいなしっかりしたビジネスシステムによって作られてるんですかね。
そうだったとしたらうまいなー



ちなみに風は吹いているのあとは「上からマリコ」と「GM5」ですが、
この2作あたりから初動がちょっと下がりはじめてますね。
「マリコ」はじゃんけんなんで当然ですけど、
でもむしろ「チャン順」に比べるとじゃんけんなのに一般訴求力を高水準で維持した点は◎。
マリコ様がセンターだった恩恵が大きいんでしょう。多分


んで本題が「GM5」ですが、
「Beginner」→「桜の木」が初動10万積み増ししてた事を考えると、
さすがに一般新規の流入が落ち着きつつあるのかな。
ここからいかにAKBに落ち目臭をつけず、うまく着地できるかが超カギ。


前田敦子の卒業があり、前田自体は総選挙辞退しましたが
逆に考えると、ここで運営は「今なら次期AKBの組閣に参加できますよ!」という感じで
コアヲタと新規の大回収プロモにでそうな感じ。
東京Dまではそのへんで売上は見た目あまり落ちなそうな気がする。
となるとその次の”非選挙”がすげーポイントっぽいですね。
第一期AKB帝国が民衆の支持を得られ続けるか否かみたいな。