小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけ続け、執筆業になりました。2017年に初の単著がでました(乗田綾子名義)。



2017年9月発売の『SMAPと、とあるファンの物語』(双葉社)については【こちら】

「情強ほどネットの海に溺れていく話」

ここ数日は堅いアイドル論で堅く堅く堅く堅く頭を使ってしまったので、
今日はもうちょっと力を抜いて話。


最近趣味関係でこういうページを書いたり読んだりしてました。


売れてないアニメを持ち上げるのは罪

「AKBの功罪」

「2chまとめブログ」は正義!? 「読み物として手軽」「ノイズが削除されて整理されてる」


最近たまに思うんだけど、ネット上で
「自分の好きな理由を自分の言葉で話せないファン」って結構増えた気がします。
好きな理由聞くと、
人気サイトや公式で言ってた事をそのままオウム返ししてるパターンが多い。


オウム返ししてる本人は
本当に自分の中でそれが正当な理由なんだと思ってる(から言ってくる)んだけど、
周りから見てそれがオウム返しだって事は、割とすぐわかってしまう。
なぜなら本人が選んだ言葉にはまったく重みが感じられないから。


* * *


この10年くらいの間に、
2chが有名になり、ブログができ、mixiができ、twitterができ、Facebookができ、
情報の発信場所は爆発的に増加しました。
でも情報量が増えすぎて、個人では拾い集めきれないのもあって
ある程度情報をまとめて教えてくれるサイトの需要ができ、
それの今の代表格がまとめサイトという図式で。


まとめサイトはすごく見やすい。
毎日沢山の更新がされて、ジャンルも多彩、転載レスも豊富。
だからそれを毎日見てるだけで、大体の事がわかった気になってしまう。
そしてわかった気になって、それを自分の意見として世の中に発信してしまう。


ここです。



「ノイズが排除されて整理されたものを”情報”と信じてる」



ノイズが排除された綺麗なマスコミ報道には嫌悪感を訴えるのに、
ノイズが排除された綺麗な書き込みは素直に聞き入れてしまう。


まとめサイトを使ってネットの海を上手に泳いでるつもりで、
実はネットの海に沈められてる事に気づけない。
そんでそういう人は簡単に誰かが言ってた綺麗な言葉を、
何も疑わずに「自分の言葉」として伝達するから、
そのうち「自分自身」が安っぽくなっていく。


うーん。


もちろん自分も完璧にそのへんができてるとは言えないけど、
情報を受け入れる前に、ある程度の成り立ちやノイズも咀嚼した上で、
自分はどう思うのかって答えを生み出す心がけは忘れちゃいけないと思います。


特に自分が「好き」と信じられるものなら、なおさら。



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