小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「平凡なわたしの人生」

切り取られた時間というエントリーを読んで。

インターネットの片隅に、切り取られたように、
20歳から23歳の人間の生活の一部が転がって、残っていた。
まるで青春の足跡ででもあるかのように。



おおお、17歳から断続的に自分の人生を切り取ってネットに残している現在29歳の私・・・

私の場合は、何でしょうか。
もっぱら、文章を書くのが好きという事が大きい要素なんですけど、個人的にはその他に「平凡だからこそ」自分の一部を残しておきたい、っていう欲求が確実にある気がする。

媒体は、ぶっちゃけ何でもいいんです。
名を変え姿を変え、この12年色んな所で色んな自分を切り残してきました。
同一人物と知られている事も、知られていない事もそれなりに、とにかく面白いと思った事はなんでも色々やりました。

ずば抜けた才能もなく、これといって社会に残せるものもなさそうな、そんな自分が自分の世界の外に存在を示すには、自分の平凡な生活を雑なハサミでも切り取って転がすくらいしか、手段がない。というのと。

一人の人間として有名になりたい、というより、その年齢の瞬間の自分が、色んな面を持って今でも後でも、誰かにパッと触れられたら結構本望というか。

こんな事書いてる29歳の私の瞬間も、いつかどこかで誰かの暇つぶしになっていたらそれほど嬉しい事はないって感じです。

・・・たまに本名の私は、「小娘」がたまらなく可笑しく感じる時がある。