小娘のつれづれ

一人で自分の”好き”を追いかけています。

「ヒップホップとアイドルの親和性!tengal6『プチャヘンザ!』」

☆2011.10発売
☆”清純派ヒップホップアイドルユニット”tengal6の1stシングル
* * *

本業の人にはつっこまれる事承知であえて。
ヒップホップ×アイドルの親和性は盲点だった!!!

私は当たり障りのないライトリスナーであることを自認してますが、それでもヒップホップがリリックを重視している分、それを届ける「声質」はとても重要なポイントだと思ってるんです。
超わかりやすくいえば、RIP SLYMEのバラバラの声質とかで思い浮かぶような。

(その面白さってアイドルグループの面白さとまったく同じとこじゃん)

今までのアイドル曲で、ラップ重視の曲ってどれくらいあったかな?
ハロプロだとモーニング娘。の「独占欲」のBメロとか、Wの「Missラブ探偵」の一節とか、48グループ系ではSKE(チームKⅡ)の「16色の夢クレヨン」のメンバー名のくだりとかもそっち寄りかと思うけど、こうちゃんと考えてみると、ラップに全振りしたアイドル曲って案外少ないような…
(HALCALIまで行っちゃうとアイドルカテゴリじゃないんで除外)

考えたらその中でラップ的な面白さをよりよく活かしてたのは6人時代のももクロで、多分一番その中で結果に結びついたのが「怪盗少女」かな?
こう考えてみると、ああいったフックがドルヲタを惹きつけたのは必然でもあったわけで。

tengai6が果たしてどれくらい広く響くのかはわかりませんが、試みはすごく面白くて、うまく転がせば大きな結果が出せる可能性を持ってる。
うまく転がしてほしいなーと切に願う!


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